【ベルリン留学】ベルリンの公共交通機関 電車/バス/トラム

Hallo zusammen🌞

本日の記事は、ベルリン留学中【チアキ】が担当します。


2021年9月1日にドイツに到着、9月3日からベルリンにおります。カレンダーを見たら、どうやらもうすぐ3ヶ月が経つようだ…


早い!早すぎる!


さて、私はドイツ(ベルリン市内)の公共交通機関事情をご紹介したいと思います。

ベルリンには、主に

・電車(U-Bahn, S-Bahn)

・バス

・トラム

が走っています。


ヨーロッパの交通機関を利用するときにまず驚くのは、物理的にはお金を払わなくても利用できてしまうところ。

駅には改札がありません。


でも!もちろんタダというわけではありません!


ランダムで検札官(Kontrolleur)が乗り込んできて、チケットを見せるよう求められます。その際、有効なチケットを持っていないと、60ユーロほどの罰金を払うことになります。

くれぐれもキセル乗車(Schwarzfahren)はしないように…。


大学に属しての留学の方は、Student IDの裏がBVGの学生用無料乗車カード(Semesterticket)になります。

このSemesterticketが手に入るまでは、チケットを買う必要があります。

日本のように、何駅から何駅までの区間ごとに払うのではなく、ベルリン市内の区間内であれば電車にもバスにもトラムにも乗ることができます。



《主なチケットの種類 ABゾーン》2021年10月調べ

★Einzelfahrausweis(1回乗車券) 3.00 €

★4-Fahrten-Karte(4回乗車券) 9.40 €

★Kurzstrecke(短距離券) 2.00 €

★24-Stunden-Karte(1日乗り放題)8.80 €

★7-Tage-Karte(7日間定期券) 36.00 €

★Monatskarten(1ヶ月定期券)86.00 €


Einzelfahrausweis/4-Fahrten-Karte/Kurzstreckeを購入するのときの注意点⚠️

・チケットが有効なのは、2時間!

・一方通行、電車の乗り換えは可能(帰路は、もう一枚チケットが必要)


ベルリンで電車に乗る際もう一つ気をつけなければならないのが、駅にあるこんな機械でチケットを有効化させること。




券売機で購入したチケットを機械に差し込むと、乗車駅と日時が印字されます。

これを行わないと、アナタもSchwarzfahrer(シュヴァルツ・ファーラー、名前だけはカッコいい)に…

私はSemesterticketを手に入れるまで、7-Tage-Karteを使用していましたが、券売機ではなくBVGのアプリ上で購入していました。

アプリであれば、カードでの決済も可能です。

駅の券売機は、カードが使えることもあれば使えないこともあるのです…



私はほとんど毎日電車に乗っていますが、乗っているだけでいろーんなことが起こります。

自転車を載せられることにも、最初は驚きでした(その場合、自転車用にもチケットを購入する必要があります)。

ワンちゃんも乗ってきます。

急にバイオリンを弾きだしたり、歌い出したりする人もいます。椅子を全部使って、横になって寝ている人も。



電車に関連して、私のオススメビデオクリップを紹介しますね。🎥

タイトルの「Is mir egal」は、ドイツ語で「どうでもよい」という意味です。


電車の中で、馬に乗っている人がいても(Mann auf Pferd)、ストリップショー(Stripties)をしても、玉ねぎを切っても(Zwiebel schneiden)、私たちは気にしません、と歌っています。


曲の最後に現れる、

『Nur wir lieben dich so, wie du bist.』は、「私たちはありのままのあなたを愛しています」という意味。


こんな動画をBVGがオフィシャルで出しているところ、ベルリンらしくて好きです。


私のU-Bahnとの一番の思い出は、間違った電車に乗って車庫まで行ってしまったことですね🚃

緊急レバーを引いて車掌さんを呼びましたが、あのエンジンがぶうぅぅん、って止まったときの感覚、忘れられない…

いやあ〜〜思い出しただけでも震える。。

日本だったら、車掌さんが見回りに来てくれるのに…。


それでは、Bis gleich!👋

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