【スペイン留学】マーケットに行こう!
¡Hola! こんにちは、スペイン・バルセロナに留学中のあんずです。
今回はスペインの市場とスーパーマーケット事情についての投稿です!
賑わう市場
まず、バルセロナには古くから残る、地域に根ざした市場がたくさんあります。どの地域にも複数あり、私の家からも徒歩圏内に3つあります。これは大学の授業で知ったことですが、街との関わりを強くするため、スペインでは政策的に市場と図書館を大切に維持管理しています。市場に関しては、大手スーパーマーケットが増えて市場や個人商店が無くなると、地域住民の繋がりが絶たれてしまうと危惧したからだそうです。その甲斐あって、今でもたくさんの市場が大切に残され、市民の食生活だけでなく交流も支えています。
スペインの市場には鮮魚店が多くあります。パエリアなどの海鮮料理が有名なだけあって、魚を日常的に食べるお国柄がよく出ています。
ヨーロッパでは寿司ブームが起こっていて大体各国でお寿司を食べることができますが、生のネタはサーモンとマグロ、エビなどがほとんどではないかと思います。スペインでもお寿司屋さんは大体が似たような状況です。ただ、スペインの市場には多種類の新鮮な魚が売っていて、日本人の私からするとそれ以外のネタにも挑戦したい!ということで、鯛のお刺身を海鮮丼に乗せて食べてみました!見るからに新鮮そうで、お店の人曰く、スペイン人はそもそも生魚を食べる習慣がないから生で食べられると断言することはできないけど、新鮮だよ!とのこと。
骨や皮の処理など頼んだ様に切り分けてくれるので、一口大に切って酢飯に乗せるだけ。そしていざ食べてみると、、。とっても美味しかったです!!!こんなに美味しいんだからスペイン人ももっと生魚を食べれば良いのに!と思いました。笑
便利なスーパー
次にスーパー事情ですが、私が知る限りスペインの大手スーパーといえば
mercadona
caprabo
bon preu (カタルーニャ地方) などがあります。
大体どこも日曜日は定休日で、9時から21時頃まで営業しています。旅行でお土産を探すならスペイン中にある百貨店の「エルコルテイングレス」のスーパーもおすすめ。いわゆるデパ地下ですが、値段もお手頃でスペイン各地の伝統的なお菓子などを買うことができます!
スペインのスーパーで特筆すべきは、生搾りオレンジジュースの機械と鮮魚・生ハムコーナー。
オレンジジュースはセルフサービス。空のボトルを取ってタブをあげると、機械が動き出して目の前でオレンジが絞られていきます!果汁が飛んでくることもしょっちゅうですが、搾りたてはやはり美味しい!!バレンシア地方というオレンジの一大産地があるスペインなので、このジュースは1年中飲むことができます。オレンジやトマトの種類も豊富です!
鮮魚コーナーは多種多様な魚がそのまま並んでいます。市場と同じ様に、その場で捌いてくれるので便利。ただ、市場と比べると鮮度は落ちる様に感じます。スーパーのサーモンは生で食べずに加熱して食べる様にしています。
生ハムコーナーはチーズやサラミ、パテ類がずらっと並んでいて、切り売りしてくれるスタイル。ちなみに生ハムは原木でも売られているのですが、専用の布袋に入れて並んでいるのを初めて見た時は、テニスのラケットかと思いました。笑
他にも、お米やオリーブの種類が豊富なのと、秋には栗や柿、冬にはネギなど、予想以上に日本でも馴染みの食材が売っていたのが意外でした。
また、街中には個人経営のスーパーも沢山あり、日曜日や夜遅くまで営業していたりと日本でいうコンビニの様な存在です。
旬な食材が豊富な市場やスペインらしさを感じられるスーパー。スペインに来たら是非覗いてみてください(^^)
それでは!
¡Adios!
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