【イギリス留学】私の実践活動
Hiya! イギリス・ヨークに留学中の【ミキ】です😊
今回は私が現地で行っている【実践活動】についてご紹介します。
※実践活動とは:座学や知識の蓄積型ではなく「実社会との接点」から多様な学びを得ることができる学修活動のこと(2021年度 トビタテ!留学JAPAN 募集要項より)。
トビタテではこの実践活動が応募要件となっていますね!
現地での過ごし方について、トビタテの応募に関わらず、今後留学を予定している方の参考になれば幸いです。
何をしているの?
〈活動先のVisitor Information Center〉
私は主に2ケ所で活動しているのですが、その1つが「Visit York」です。(もう1か所フェアトレードのNPOです。こちらも後日ご紹介できればと思います☺)
Visit Yorkはヨークの観光地域づくり法人(DMO: Destination Management Organization)として、地域と共同してプロモーションやキャンペーンなどを行っている機関です。
※DMOは近年日本の観光業界でも注目されている組織なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね:)
私はこの機関のボランティアスタッフとして、Visitor Information Center(観光案内所)で訪れた方の案内などを行っています。例えば、
「〇〇ってどう行けばいいの?」
「〇〇に行くには何番のバス?何時?乗り場はどこ?」
「ちょっと時間があるんだけどどこに行けばいい?」
「トイレはどこ?」
などなど。
開始当初はまだ街の右も左も分からない状態だったので、現地出身の友人にレクチャーを受けたり、地図を片手に街を練り歩いたりしていました(今も絶賛勉強中です笑)。
来て数カ月、英語もカタコトな身で観光案内なんておこがましい…?と思いつつも、周りの方に助けてもらいながらVisitorさんの質問に答えています。
この活動を選んだ理由
〈いつも賑やかなメインストリート。奥に世界遺産のYork Minsterが見えます。〉
私がこの活動を選んだ理由は大きく2つあります。
1つは「イギリス有数の観光地であるヨークの観光戦略\取り組みを学ぶため」、もう一つは「ヨークにおける地元住民と観光業の関わりについて学ぶため」です。
実はヨークは地方観光都市で、年間700万人以上の観光客が訪れます。
それだけでなく、2018年にはSunday Timesで「イギリスで最も住みたい街」に選ばれるなど、まさに住んでよし、訪れて良しの地域なんです。
そしてVisit Yorkはそんなヨークの観光の中枢を担う組織。
私以外のボランティアさんは全員地元の方。
私の留学テーマである「持続可能な観光」と「地方創生」を学ぶのにぴったりな場所だ!と思ったのが、この場所を選んだきっかけでした。
活動を始めるまで
〈クリスマスも大賑わいでした!〉
今でこそぴったりの場所で活動できていますが、最初からこの機関に出会えたわけではりませんでした。
トビタテに応募する方がよく直面する課題の1つが「実践活動先探し」だと思います。
私もですが、トビタテで知り合った友人にも実践活動先探しで苦労している方が多くいました。
テーマは決まってるけど良い受入れ場所が見つからない!連絡取れない!情報見つからない!
私もそんな状況でした。
そこで私がお世話になったのが、トビタテの先輩方です。
トビタテには「留学大図鑑」という先輩方の活動記録があるので、そこから「観光」「イギリス」など自分と関連するワードで先輩を探し、そこから直接連絡をして相談をさせていただきました。
見ず知らずの学生からの突然の連絡にも快く対応くださった先輩方には、心から感謝の気持ちでいっぱいです。。
先輩方のアドバイスのおかげで活動探しの切り口が見え、Visit Yorkを見つけ、こちらにも直接アポイントメントのメールを送り、無事活動させていただけることになりました。
ちなみに当時、機関のWebサイトにボランティア募集のメッセージはありませんでしたが、ダメ元で熱意を伝えたところ快く対応してくださいました。諦めない気持ちが大切。
(コロナでこちらでの活動も延期になったので、ファーストコンタクトから実際に現地の方にお会いできるまで、かれこれ2年近くかかりました…やっと対面でお会いできた時の感動はひとしお)
皆さんももし困ったことがあれば、持ちうる手段は何でも活用してみてください!
最後に
〈ボランティアのユニフォーム!〉
記事を執筆している現在実践活動を初めて2ヶ月が経とうとしていますが、やはり大学とは全く違う出会いや学びがあるなと感じています。
私の場合は自身も観光客のような感覚を持ちつつ、訪れた方に地域の魅力を発信するというちょっと不思議な立場ですが、色々な方と関わる中で日々新しい発見があります。
地域に入り込んで、その地域の視点を深く学べるのはやはり実践活動の醍醐味だと思うので、トビタテに限らず興味のある方はぜひご検討ください!
最後までお読みいただきありがとうございました😊
それではまたお会いしましょう!Bye for now!
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