【バルセロナ留学】天候についてのあれこれ
¡Hola!
今回のブログはスペイン・バルセロナ留学中の【あんず】が担当します。
テーマはバルセロナの天気について。スペインといえばビーチがあり、温暖でいつでも晴れていそう、というイメージがあるのではないでしょうか。
渡航前、何も知らなかった時の私が想像していたのも
・一年中天気がよく晴れの日が多そう
・湿度は低くカラッとしていそう
・夏は結構暑くて冬はコートが不要なほど暖かいのではないか
といったとにかく過ごしやすそうなイメージでした。実際半年生活してみると、イメージ通りの部分とそうでない部分があったので実体験をもとにご紹介します。
*傘を差すことはほとんどない!
まず、想像通り晴れの日が圧倒的に多いです!綺麗な青空の日が多く、写真を見返しても青すぎてびっくりするほどです。笑
10月は比較的雨の日が多かったですが、それでも傘を差すほどの日は少なく、この半年、バルセロナで傘を差したのは10日ほどじゃないかと思います。
*意外と冬は寒い
温暖なイメージがありましたが、寒さの底である1月は最低気温が4度くらいまで下がりました。普通に寒いです!飛行機の重量制限もあり冬服はほとんど持ってこなかったので、こちらでダウンコートやニットなどを買いました。ただ、バルセロナの人たちは夏でなくてもテラス席で飲むのが大好き。ダウンを着てヒーターに当たりながらでも、テラス席はいつも賑わっています。
また、ダウンの中は半袖シャツやタンクトップ1枚だったりヘソだしファッション、という人もよくいます。
写真は2月23日のビーチの様子です。この週はかなり暖かく20度近くまで気温が上がっていたのですが、ほとんど水着のような格好で地下鉄に乗る女性を何人も見かけました。笑
とにかく太陽とビーチが大好きなバルセロナの人々、夏が待ち遠しいようです!
*湿度は高め
ヨーロッパだし地中海気候だから夏はカラッとした暑さかな?と思っていましたが、これはハズレ。9月上旬、バルセロナに降り立った瞬間にジメッとした空気を感じました。強い日差しと湿気は、東京と似ている気がします。ただ、木陰に入ると涼しい風を感じられるのでだいぶマシです。私が住むピソ(いわゆるシェアルーム)をはじめ、バルセロナの住宅ではエアコンがなく換気ファンのみという部屋が多くありますが、建物に石材を多く使ったり建物の向きや都市計画も風通しを考慮するなど夏の暑さを和らげる工夫がされているので、窓を開けてファンを回すだけで案外快適です。
一方、冬でも湿度があまり低くならないのは嬉しいポイントですが、癖っ毛の私からすると結構曲者に感じる湿度です、、。
*日照時間
私がバルセロナに到着したのは9月2日のお昼。重い荷物を部屋まで運んで一息ついてから夜再び街中に出たのですが、驚いたのが日の長さ!20時なのにまだまだ明るかったのです!そして、公園の前を通ると子供からお年寄りまで人がたくさんいて、昼間のように賑わっていました。写真は19:59撮影。
時間の感覚が全く違うんだと実感した瞬間でした。
ちなみに夏至の頃は日の出が6時過ぎ、日の入りは21時半。冬至の頃は日の出が8時、日没は17時半。冬と夏で日照時間にかなり差があります。
登校時に利用するサグラダファミリア駅の、朝8時頃の明るさの変化。2021年は10月31日までサマータイムだったので、その直前は薄暗い中登校していました。
以上、バルセロナの天気についてでした!
ちなみに、バルセロナの緯度は北緯41.3度付近。日本だと意外なことに青森県あたりです。思ったより寒いのも納得です。
それではまた次のブログでお会いできたら嬉しいです。¡Adiós!
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