【北欧の冬】太陽が恋しい!デンマークの天気について

はじめまして!トビタテ14期で現在デンマークのデンマーク工科大学に留学しております、リツハです。今回はデンマークの冬(1月末~3月頭) の天気について寄稿させていただきます。デンマークはドイツとスカンディナヴィア半島の間に位置し、北欧に区分されます。

【一月下旬】8時過ぎに日出、16時半ごろ日没でした。授業は8時から17時なので、日が昇る前に授業が始まり授業中に日が沈みました。日本ではこのようなことはほとんど起こりえないと思うので、北欧らしさを味わうことが出来ました。気温は-2~5℃くらいでしたので日本(仙台) とそれほど変わりません。雪は降りますが積もることはほとんどありませんでした。



【二月上旬】日出は7時半ごろ、日没は17時頃でした。日は長くなりましたが、気温はほとんど変わらず。風の強い日が多かったので体感温度は一月より寒かったです。自転車で通学し始めたのですが、料からキャンパスまでは40分程度かかるため(しかもずっと上り坂)、家を出るころはまだ日出前でした。通学路は森の中、乗馬禁止の標識があるくらい田舎です笑


【二月下旬】日出は7時頃、日没は17時半ごろでした。日本と比較して、日照時間の変化度合いが大きいです。この時期は2週間ほどほとんど晴れることが無かったため、日本から自持参したビタミンDのサプリで日光不足を補っていました。北欧では冬期の日照時間が短いため、日光を浴びることで体内でで生成されるビタミンDが欠乏しがちなようです。ビタミン剤を飲んで対応することが一般的で、スーパーなどでも豊富に売られています。写真はスーパーで買ったマルチビタミン剤。ビタミンDだけのものもあります。


【三月上旬】日出は7時前ごろ、日没は18時頃でした。ようやく、登校中に太陽を見ることが出来るようになり、感動しました笑 気温はそれほど変化が無く、0~7℃くらい、一日中池が凍っている日も何日かありました。ただなによりも、晴れの日が多くなってきたことが嬉しいです。現在は草木が芽吹く日を心待ちにしております。


今回は、私が渡航してから2か月間のデンマークの天気事情について紹介しました。

デンマークは北欧諸国の中では低緯度に位置しますが、それでも1月はかなり日が短いと感じました。2月は冷たい雨が降り続き、かなり太陽を欲していました笑

一方夏場は23時頃まで明るいそうです!

オンラインツールが浸透し、渡航しなくても海外の方とお話したり、オンラインで授業を受けたり異文化交流をしたりすることが簡単にできるようになりました。しかし、現地の天気というのは渡航したからこそ味わえることの一つですよね。ヨーロッパ中に渡航しているトビタテ生同士で話す時も天気の話題は盛り上がります。

また、気候はその土地の文化にも大きく影響しますね。例えばデンマークなら、幸せな暮らしの象徴ともいえるヒュッゲ (hygge) があります (hyggeについてはまたどこかで発信できればと思います)。皆さんもこの機会にぜひ、お住いの地域の気候と文化について少し考えてみてはいかがでしょうか?

以上、デンマークコペンハーゲンよりお届けしました。またお会いしましょう!

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