イタリアでの家の探し方
Ciao tutti!
こんにちは、今回はイタリアのミラノ工科大学に建築留学中の【スズ】がお届けしています。
今回は、イタリアでの家探しの方法について説明していきたいと思います!
1.イタリアの場合ビザ申請時に住宅証明が必要かも!
2.日本からミラノの家を契約する方法
3.ミラノの治安
4.実際住んでみて気付いたこと
5.物件を選ぶうえで大切なこと
の順で説明していきましょう!
1.ビザ申請時に住宅証明が必要かも!
日本のパスポート保有者がイタリアに留学する場合、90日以上の滞在の際には学生ビザの申請が必要になってくるかと思います。(これは2021年度現在、必ず大使館HPで最新情報をチェック!)
その時に様々な書類が要求されますが、その中でもっとも厄介なのがおそらく
【住居に関する書類(賃貸契約書、寮などの入居証明書、ホームステイ先からの受け入れ承諾書、など)】
の項目ではないでしょうか。
これは渡航後にどこに滞在するかを証明するための書類で、つまり日本にいるうちに何とかしてイタリアの家を賃貸契約をして、証明書を発行してもらわなければならないということです。
イタリアにツテもなく、現地のサイトはイタリア語、内見もできないのにどうしよう!と多くの留学生を悩ませる書類の一つです。
2.日本からミラノの家を契約する方法
日本から賃貸を契約する場合、一番簡単なのは英語対応の賃貸仲介業者のサイトを利用することです。
以下は私が実際に家探しで利用したサイトです。
・Spotahome(https://www.spotahome.com/)
私は最終的にこのサイトで契約し、証明書も即日発行してもらうことができました。
このサイトのすごいところはなんといってもほとんどの物件に内見動画がついていること!
イタリア語訛りの英語のヒアリングにも効果的!笑
仲介手数料が少しお高いけど、払うだけの価値はあると思います!
もしspotahomeで契約する方、是非私の招待という形にして、30EUROをお互い受け取りましょう!笑
招待リンク→https://www.spotahome.com/referral-welcome/-18u4e-T?utm_campaign=referral_tenant&utm_medium=copy
その他にも、
で家を決めたよ!という知り合いもいました。
また、下のブログにたくさんまとめられているのでこれも大変重宝しました。
3.ミラノの治安
賃貸の検索サイトはわかったけど、治安や雰囲気はどうなの…?と心配な方もいるかもしれません。
以下は私が自分で感じたり、人から教えてもらったことを元に簡単にまとめた印象マップです。
実際にはこんなざっくりではなく、道一本挟むと治安が悪かったりします!
ご参考までに。
赤→要注意
オレンジ→警戒必要
青→比較的安全
© OpenStreetMap contributors(https://www.openstreetmap.org/copyright)
4.実際住んだ家の条件
実際私が契約した家は
・毎月の家賃500€+水代25€(別途Spotahomeに仲介手数料160€)
・3人の定員に対してバスルーム1つ、リビングキッチン共有
・寝室は自分占有の個室、鍵付き(←これだけは絶対譲れなかった)
・ミラノ工科大学まで歩いて15分、自転車で8分
のお部屋でした。
結果的にはマックス時でも私含め2人しか入居者がいなかったこと、そして少し高くても個室の寝室を選んだことは大正解でした。
5.物件を選ぶうえで大切なこと
海外での家探しにおいて主に検討することは
・家賃
・立地
・シェアハウスの形式(共有部分や寝室占有かどうか)
の3つかと思います。
どれも大事ですが、すべてが完璧な条件の家を見つけるのは難しいでしょう。
そんな時に大事なのが、留学期間をどのように過ごしたいか一度リアルに想像してみることです。
もし大学の図書館に通い詰めて多くの時間をキャンパスで過ごすなら、大学の近くの立地であることは大切でしょう。
あるいはオンライン授業が多いなら、多少家賃が高くても整ったWifi環境と静かな個人の部屋が大事になるかも。
英語を早く話せるようになりたいなら、少し人数が多めのシェアハウスに入ってリビングに居座るというのも手です。
自分がどのように留学生活を送りたいかをじっくり考えて、それに合わせた部屋選びをすることをお勧めします。
今回は、イタリア留学での家探しについて書いてみました!
今後留学を考えている方、今現在留学中の方にも少しでもお役に立てる情報になっていればうれしいです!
もしリアルな留学生活を覗いてみたいという方、私が毎日の留学記録をTwitterでつぶやくアカウントを覗いてみてください→ https://twitter.com/SUZUMilano
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
Arrivederci!さようなら!
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