【こだわりの味】簡単で美味しいパスタレシピ(Part 3)
Ciao! Come va?
イタリアのミラノに留学中のYoshiiが、簡単で美味しいレシピを沢山お届けします!
今回は、留学中に作って美味しかったパスタのレシピ(Part 3)です!
(Part 1)にレシピ一覧を載せています!
〈品目〉
⑧キノコクリームパスタ 〜キノコ好きに捧ぐ〜
⑨ペスト・カラブレーゼ (Pasta alla Calabrese) 〜ほんのり辛さ香る〜
⑩トルテッリ (Tortelli) 〜調理が簡単〜
⑧キノコクリームパスタ 〜キノコ好きに捧ぐ〜
説明
スーパーに売っている食材で簡単に作れる一方で、凝縮されたキノコの香りに、白ワインの風味とベシャメルの濃厚さが交わり高級感のある味わいになっています。キノコペーストを作るのに少々手間が要りますが、一押しの一品です。
材料(2食分)
スパゲッティ:約200g
マッシュルーム:100g
バター:少々(厚さ約2mm)
オリーブオイル:少々
コンソメ (Brodo):一片 (約5g)
ベシャメルソース:100g(生クリームで代用可)
タマネギ(小):1/2個
白ワイン:少々
塩:パスタを茹でる時に使用。
茹で汁:少々(約50ml)
胡椒:少々
調理手順
1. マッシュルームを1cmサイズにみじん切り。
2. みじん切りしたマッシュルームを、バター、オリーブオイル、コンソメと合わせて弱火と中火の間で、水気が抜けるまでじっくり炒める。(約30~40分)
3. 湯を沸かす。
4. 湯を沸かす間に、タマネギを細切りして、別のフライパンでオリーブオイルとともに、しんなりするまで弱火で炒める。大きめのフライパンを使用すること。
5. 茹でたパスタ、ベシャメル、キノコペーストを、タマネギを炒めていたフライパンに移す。茹で汁と白ワインも少々加えて、汁気がある程度抜けるまで中火で炒める。
6. 最後に胡椒をかけて出来上がり。
コメント
海外だと、大きめのパックで売っているマッシュルームを大量消費出来て良き。
⑨ペスト・カラブレーゼ (Pasta alla Calabrese) 〜ほんのり辛さ香る〜
説明
ペスト・カラブレーゼ (Pasta alla Calabrese)は、カラブリア州の名産品である唐辛子を用いたペストです。ペーストにした唐辛子をオリーブオイルに浸けたものがオリジナルですが、豚の腸の微塵切りを混ぜたものが個人的におすすめです。唐辛子によって、肉の臭みが抜けて、旨味だけが残ります。今回は、ペーストの香りと、辛さによって引き出されるパスタの甘みを味わうために、ベーコンとニンニクだけを加えたシンプルなレシピに仕上げています。
材料(2食分)
スパゲッティ:約200g
ニンニク:2片
ベーコン:お好み
ペスト・カラブレーゼ:約20g
塩:パスタを茹でる時に使用。
茹で汁:少々(約150ml)
調理手順
1. 湯を沸かす。
2. 湯を沸かす間に、にんにくをみじん切り、ベーコンを食べやすいサイズに切る。
3. フライパンに、オリーブオイル(油なら何でも良い)を注ぎ、ニンニクとベーコンを弱火で炒める。ベーコンが柔らかくなるまで、けど焦がさないように注意。
4. パスタを茹でる。
5. 茹でたパスタをフライパンに移す。茹で汁少々とペストを合わせて、弱火で炒めながらよく混ぜる。
コメント
自分は、日本で食べる蒙古タンメンとか辛いものが好きなんですが、このパスタは十分代替になります。海外で辛いものに出会えず困っている方にかなりおすすめです。
⑩トルテッリ (Tortelli)
説明
BolognaやModenaのあるEmilia地方のパスタ。茹でるだけなので一番楽です。中身は、チーズとハムor豚肉、ナツメグが一般的な様です。他にも、カボチャやリコッタとほうれん草、海老など種類が豊富で、生地で具を包んだ見た目はイタリア版の“餃子”とも形容されています。
材料
トルテッリ:食べたい分だけ
水:パスタがギリギリ浸かる位
コンソメ (Brodo):お好みの分量
調理手順
1. 水を鍋に入れて沸騰させる。
2. トルテッリーとコンソメを少々(塩の代わり)入れる。
3. 茹で終わり前後で、コンソメを加え、味を整える。
コメント
イタリアのパスタの中では、比較的味が淡白なので胃に優しい気がします。人参やブロッコリーなどの野菜を加えて茹でることで、より一層健康的な味になりました。
レシピはシンプルですが、どんな中身のトルテッリを使うか気分に合わせて“こだわって”みてはいかがでしょうか??
さて、これまで3回に渡ってお届けしてきたパスタレシピはいかがだったでしょうか?
皆さんも、是非オリジナルパスタを開発してみてください〜
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