【ベルリン留学】わたしの留学テーマ
Frohes neues Jahr!🌟
新年あけましておめでとうございます、ベルリン留学中【チアキ】です🌅
この記事では、私の留学テーマをご紹介します。
【留学テーマ】言語を教える人は言語を学ぶ人でもあれ!ベルリン日本語教師留学
【留学先】#ドイツ #ベルリン #ベルリン自由大学
【留学時期】2021年9月〜2022年7月
【キーワード】#日本語教育 #日本語教師 #第二言語習得 #教育 #漢字教育 #教職 #平和 #アニメ #交換留学
2021年9月から、ベルリンにて交換留学をしています。
ホームの大学では主専攻を言語教育、副専攻を日本研究としており、日本語教育を主に学んでいます(+中高国語科教職)。
人生のどこかで、日本語教師になるのが夢です🇯🇵
プロフィールにも書いているのですが、教師は教師でも、私は「複数の言語が操れる日本語教師」を目指しております。
「言語を教える人」が「言語を学ぶ人」でもあれば、学習者がなぜその間違いをしてしまうのかが分かり、さらに分かりやすい指導ができます。また、教師自身が言語習得のロールモデルであれば、学習者も信頼してついてきてくれるはずです。
当初の予定では留学中、
・語学(🇩🇪🇬🇧🇮🇹🇰🇷+1)
・ベルリン自由大学での講義
・現在執筆中の卒業論文の完成
・日本語講座における日本語教師研修の受講
を中心に頑張る!と意気込んでおりました。
けれどもいざ留学が始まると、
生活に慣れるので精一杯!
滞在許可がなかなか取れずに不安!
イベントが少なく、友達を作るのが大変!
希望していたクラスに抽選で落ちる!
ドイツ語が中級から伸び悩み!
アルバイトが楽しい!遊びも楽しい!
と思ったらコロナ感染者数がすごいことになっている!
じ、時間が足りないぞ〜〜〜!
ということで様々な「想定外」にぶち当たり、全てが計画通りには進んでおりません…
いくら綿密な留学計画を立てていても、なかなか思うようにはいかないものです。
「柔軟さ」「臨機応変さ」「ナントカナルサの精神」は、この留学で少しずつ身に付き始めている力です。
想定外はたくさんありますが、日本にいるだけでは出会えないような人たちと国籍問わず出会い、様々な考え方を知り、経験することで、
結果的に現在「自分が何者であるか?=アイデンティティ」であったり、「なりたい姿」の輪郭が明確になってきています。
心理学者アドラーも、カルチャーショックはマイナス要因ではなく、異文化に接触しその文化の中で自己を再発見し異文化について学ぶ過程である、としていました。
人と知り合う時、日本では「どこの大学?」と聞かれることが多いのに対し、こちらでは「何を勉強しているの?」と聞かれることが多いと感じます。
「ホームの大学では言語教育を専攻している」と答えると、ほぼ必ず「どうして?」と返ってきますが、その度に「日本語教師になりたいから!」と自分の目標を再確認させられる機会があります。その度に、日本語教師への想いがどんどん強まっています。
ずっとずっと口に出していれば、夢は本当に実現するんじゃないか、と最近はそんなことを考えております。
冬学期(Wintersemester)も半分が過ぎ、留学期間も残り7ヶ月ほどです。
来学期は授業を減らし、日本語の授業への参加と卒業論文のデータ収集、そして引き続きドイツ語・イタリア語の学習とアルバイトに時間を費やすことを考えています。
残された時間も芯を持ち、しかし計画や目標に固執し過ぎず、計画的偶発性理論と言うのでしょうか、予期せぬ出来事をチャンスと捉えたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました!
Einen guten Rutsch ins neue Jahr 2022! 🎍
0コメント