【オランダ留学】留学前にしておけばよかったと思うこと
Hoi! 今回は、オランダのワーゲニンゲン大学に留学中の【みほ】が担当します。
8月上旬に留学を開始してからすでに2ヶ月が経ちますが、これまで生活や、友達との会話の中で、「日本にいる間にしておけばよかったな」と思うことがいくつかありました。今回は、英語や専門分野の勉強は抜きにして、私の経験をもとに「なくても生きていけるけど、日本でしておけばよかった」と思うことを挙げてみました。
1. 公共交通機関の使い方調査
ほとんどの人が空港についた後すぐに公共交通機関を使って移動すると思うのですが。公共交通機関を使う前に、切符の買い方、チェックインの仕方、車内のルールなどの細かいことを知っておくと良いと思います。私自身、あまり事前調査せずに現地に到着して、初めてバスや電車に乗った時は、「バスって前から乗るのかな、後ろかな」「この車両一等車かな、二等車かな」なんて細かいことでナーバスになりました。入国直後に、大きい荷物を持って駅員さんを探したり、Wi-Fiスポットまで移動して調べたりすることになると大変ですし、入国してすぐに罰金を取られた、なんて苦い思い出をつくたくないですよね。
公共交通機関の使い方は国や地域によって違うので、よく調べておくことをおすすめします!
2. 日本のこと
日本文化全般について、知っておくに越したことはないですが、特にこの二ヶ月でよく必要になったことを二つあげます。
A. 出身地のこと(人口)
色々な国からの留学生が集まると、必ず出身地の話になり、特に「出身の街の人口は?」とよく聞かれます。人口って街の大きさを比べるのにわかりやすい指標なので。東京や大阪のことも知っておくと便利です。
B. 寿司の作り方
日本人だと自己紹介すると「一回本物の寿司を食べてみたいから今度一緒に作ろうよ」と言われる事があります。私自身、日本で巻き寿司を自分で作った経験なんて片手で数えられるほどしかないのですが、留学先では急に先生になって教えることを期待されました。日本で練習しておけば良かったと思います。ヨーロッパにはベジタリアン、ビーガンの人も多いので、魚を使わない寿司(卵、かっぱ巻)が作れるとより役立つと思います。
3. 現地語の勉強
これは英語圏に留学する人や、現地語をマスターしている人には当てはまりませんが…
この二ヶ月オランダで生活する中で、英語で生活していくことができる国でも、現地に馴染むのには現地語が必要だと感じています。
私が留学しているオランダは、英語レベルがノンネイティブ中一位で、大学内はもちろん、バスでもスーパーでも、都会でも田舎でも、基本的にどこでも英語が通じます。私自身、オランダ語が全く話せない状態で渡航して、生きていけています。
ただ気持ち的な面でいうと、街の人が話しているのはオランダ語ですし、お店やスーパーなどではまずオランダ語で話しかけられるので、理解できないとよそもの感があります。また、実用的な面では、商品の表記がオランダ語のみだったり、ホームページや通販サイトがオランダ語しかなかったり、レストランのメニューがオランダ語しかなかったりするので、いちいちグーグル翻訳のお世話になることになります。毎日になるとそれなりに面倒です。
英語や専門分野の勉強の隙間時間に、挨拶、生活に必要な単語だけでも勉強しておくと良いと思います。
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