【コロナ禍のイギリス留学】どうして今行くの?
初めまして!イギリス・ヨークセントジョン大学に留学中の【ミキ】です。
今回は第1回ということで、私自身がコロナ禍の今、本留学に至った経緯や渡航後の課題についてお伝えします。
少しでも同じ悩みを抱えている方、留学を検討している方の参考になれば幸いです。
どうして今、留学するの?
何度も聞かれ、自分自身にも何回も問いかけた質問です。
私が留学を志したのは大学2年生の秋。
留学未経験の私にとって長期留学自体ハードルの高いものでしたが、自身の学びの軸である「持続可能な観光」と「エシカル(倫理的)消費」について先進地で学びたい!という思いから、1年間の交換留学に応募しました。
ヨークという地域に出会い、留学の選考を通過し、晴れて留学の機会を手に入れたのが大学2年生の冬。
しかしその頃騒ぎになり始めた新型コロナウイルスによって状況はみるみるうちに悪化し、数か月後に「今年度の海外留学は中止」という通知を受け取りました。
留学を諦めて就職活動に専念するか、1年間の延期を試みるか。
着目していた観光業界は「不要不急」とみなされ大打撃を受けたこと、同時期に留学を志していた友人の多くが留学を辞退したこと、そして費用や進路の懸念が重なり、夏頃には私も就職活動に切り替えました。
しかし「本来なら今頃は…」と考えると何にも集中できず、全く身が入りません。
その状態を見かねた両親が、留学を次年度に延期することを提案してくれました。
「1度きりの人生、やりたいことをやりなさい」
コロナ禍だから学べること、学びたいことがあります。少しでも可能性があるなら信じてみよう、と両親の言葉と周りの先生方や友人に背中を押され、私は1年間の延期を決めました。
ただ延期をしてからも状況は改善せず、正直なところ2021年4月以降も渡航について悲観的でした。
しかし6月に事態は急展開。制限が緩和され、急ピッチで手続きが進んでいきました。
渡航直前はビザ申請や引っ越し、コロナ禍のワクチン接種やPCR検査(渡航したころはちょうど感染拡大のピーク)で慌ただしい毎日でしたが、遂に留学の実現に至ったのです。
夢にまで見た場所で勉強している今。
もちろん大変なことも数えきれないほどありますが、そんな困難を経験できることすらも恵まれていると思えます。
私が今ここにいられるのは、ワクチンの普及にご尽力くださった医療従事者の皆さん、複雑な手続きを一緒に進めてくださった大学の皆さん、背中を押してくださった先生方・先輩方・友人、ずっと応援して支えてくれている家族、関わってくださった全ての方のおかげです。
今回の機会をいただけたことへの感謝の気持ちを忘れず、今だから学べる事、学ぶべきことを全力で吸収・発信していきたいと思います。
今後のブログでは、コロナ禍の、そして英国での留学について、少しでもお役に立てるような情報を発信できればと思っています!よろしければまた覗いていただけると幸いです。
またイギリスは他の国よりもビザ申請など手間がかかる部分もあるので、お困りの方はお気軽にご連絡ください!
留学準備や奨学金申請など、イギリス留学に限らず何かお役に立てることがあれば、こちらもお気軽にご相談くださいね☺(私もトビタテ申請時は、トビタテの先輩方に直接ご連絡してお話を伺ってました!)
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ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
それではまた! See you soon!
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